コーヒー豆というのはコーヒーチェリーと呼ばれる果実の種子です。種ということですから植えたら木が育ちます。しかしコーヒーの木というのは育てるのが難しく中々上手く発芽して育ちません。環境の整備やちゃんとしたやり方をすれば育ちます。
コーヒー豆に知識のある方なら一度は思ったことはあるのではないでしょうか!?『生豆植えたら発芽するかもしれない』と。
ただコーヒーチェリーから取り出した新鮮な生豆でないと発芽しないのでは?
植物の生命力というのは本当に凄く、実は古い生豆、オールドクロップでも発芽します。
やり方は水の中に一晩浸けるだけです。
私の場合、10粒ほど一晩浸けたところ1粒発芽しました。
確率は悪いですが、生豆を仕入れている方なら試し放題なのではないでしょうか??
特にブルマンやハワイコナの生豆を仕入れている方がいらっしゃれば試す価値はあると思います。
ここからは実際に発芽してから出芽していくのか実験をしていきます。さらに確率は低くなると思いますが試していきます。
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コーヒー豆の発芽
今回検証するのを手伝ってくれるのは『ブルボン種カショエイラ農園』の生豆です。シティーローストにするととてもフルーティーな酸味が味わえます。
まず、生豆を沢山拝借し、一晩水に浸けていきました。
その内一部が根を出しました!!
これを土に植えたら出芽するのでしょうか???
発芽用の黒ポットの中に鹿沼土をいれてその中に植えていきます。この土は水はけも良くしっかりと生豆が呼吸できるため採用しました。
なるべく室温20℃の部屋に置き、適度に水をやって生豆が乾かないようにして様子をみていきます。
発芽してくれれば良いのですが・・・・・
本当は5月に入ってぐらいがベストなのでしょうが、思い立ったらすぐ行動待ちきれませんwww
1ヶ月くらい経ったら経過を掲載していきます。
6/17
以前発芽してから土に移動していたコーヒー豆は見事にカビが生えてお亡くなりになりました・・・・・
今回失敗したこと改善したことを書いていこうと思います。
発芽してから以降出芽するまでは乾燥させてはいけないということが良くわかりました。1日でも土が乾燥しコーヒー豆が乾燥してしまうとすぐにカビが生えてしまいます。今回失敗したのは鹿沼土だけにして水はけを良くしただけで、保水力がなくすぐに乾燥してしまうことでした。
コーヒー豆は一度カビが生えてしまうとどうしようもありません。
失敗を糧にして、別の方法をとりました。よく見かける方法として器にシート(クッキングシート等)をひいてコーヒー豆を乾燥させずに置いておくという方法です。この方法も試した結果、良く観察しておかないとカビが生えるということ、頻繁に水を変えていかなとカビが生えやすいということ、乾燥はしないものの成長は中々しない、逆に根が取れることがよく起こりました。
ということで、やはり発芽した状態から土にいれる方法を再度試していきました。
今回は鹿沼土+腐葉土を混ぜ合わせて保水力も高めて挑戦しています。
実際に水はけが良い状態で尚且つ保水力は保っているので1週間経った今現在コーヒー豆にカビが生えることなく進んでいます。
カビが生えない状態になったのであれば、後は20℃以下の場所に置かずに、1ヶ月ぐらい水を乾かない程度に与えながら様子を見ていこうとおもいます。
7/15
1ヶ月経ちました、すぐにはカビは生えてはいませんでしたが、これだけ時が経てば何か変わってくると思い、掘り起こしてみました。
すると、見事にカビが生えていました、、、、、
やはり定期的にコーヒー豆が呼吸できるように、若干の乾燥は必要なようです。
もっと詳しい記事が見たい方はこちらの記事をご覧下さい。
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