コーヒープロジェクトの要の一つとなる、「コーヒーの豆カスからコーヒーカップを作成する」がありますが、やはりここが一番難しいです。
コーヒー粘土を作成することも中々難しいですが、それを成形してひび割れせずに固めるというのが本当に苦労します。今回はコーヒー粘土から成形していく作業を行っていきたいと思います。コーヒー粘土作成に関してはこちらをご覧ください
「手びねりで成形」
今回作成した(冬に育てた)コーヒー粘土は少し粘り気が少なく水分が多めでないと成形する際すぐに割れてしまいました・・・・・・・
手びねりでいこうにも水分量が多く、水分の重みに耐えきれず割れてしまいました。
前回夏場に作成した粘土でも手びねりでは中々成形出来なかったため、型にはめて作りました。今回も型にはめて作る方法でやっていくことにします。
「粘土の収縮によるひび割れ」
始めて成形したときに何度も起こっていた、乾燥時のひび割れ・・・・・これが本当にどうすれば良いのかわかりませんでした。
急激な乾燥、全体的な厚みの均一性、これらをしっかりと守らないとすぐに割れます。ただ単に粘着性のある粘土の状態で型にそのままはめてしまうと、どうしても型に引っ付いている部分がありそこが収縮するときに引っ張り合い割れていました。
ということで自宅にあるものでと考えたときにサランラップを使用することにしました。
粘土と型の間にサランラップをかませることで、乾燥収縮時にも割れが無くなりました。
本来、型にはめずに成形出来れば良いのですが・・・・・
ここからはとりあえずしっかりと乾燥させていきます。
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