なぜ今こんなことをしているかというとある目的のために行っています。まだこちらの記事を読まれていない方はこちらをご覧ください!!
陶芸用粘土が作られるまではとてつもない年月が必要という事、様々なものが含まれて出来る事がわかりました。
前回のこちらをご覧ください
この時点で本来心が折れそうですが、諦めてしまえばそこで終了になってしまうので、色々と試行錯誤していこうと思います。
「とにかく細かくしていこう」
花崗岩が粘土になっていくには年月をかけて、水や風によって風化していき細かくなったものが蓄積して押し固まっていくので、とりあえず細かくしていく作業をしていこうと思います。
コーヒーを抽出した豆カスをとにかく集めていきます。毎日出るものですので、集めるのに特に苦労はありません。
さて、ここから、まず天日干しにしてしっかりと乾燥させることから始めます!!
しっかりと満遍なく乾燥させるのに一日でできました!
本当はミルで最小まで細かくしたいところですが、それよりも細かいコーヒーの微粉が欲しいので、細かい網でこすことにしました!!!これが中々時間がかかります笑
何かもっと良い効率のものを考えます。
とにかく細かい微粉を採取しました!!中々労力がいりましたが、、、、
細かくは出来たので、あらかじめ買っておいた、長石の微粉と混ぜて、水を入れて練りこんでいきました!!勿論これだけでは粘土は出来ないということだったので、これにある物を混ぜ込みました。
ただやはりそれでも、粘り気はでないので、少しでも伸ばそうとするとすぐに切れます・・・・・
色々と調べていく中で、粘土は寝かせると粘り気が出でくるようです。土の中にいる微生物や外にいる微生物も重要ということで、微生物の出す分泌液も粘土の材料になるのではと思い、鉢植えに土を入れ、コーヒーの豆カスを麻の袋で包み、その上に土を被せて、乾燥させないように毎日水をやったらどうなるか試してみます!!

これでまずは微生物を育ててみようと思います!!
11/10
土の中に入れて数日経ちました。何か変化があるのでしょうか??
周りに胞子、カビ、微生物が出てきました。ここからは、定期的に出し入れしながら、練りこみ、様子を見ていこうと思います。最初の段階からいうとまだ変わってきた様子はありません。
一ヶ月ぐらいしたら少しは変化が出てくると思うのですが・・・
11/20
毎日水をあげるわけではありませんが、天気によって土の渇きが違うので、土の表面が乾いてきたら水をあげるようにしています。
植物を育てているような感覚です・・・・・・・
後々はコーヒーの木も栽培し、コーヒーチェリーを収穫していこうと思います!!
様々な事に挑戦して、コーヒープロジェクトを完成していこうと思います。
今日のコーヒー粘土の様子ですが、心なしか少しだけ粘り気が出てきたような感じがします!!この調子で、成形出来るぐらいまで粘りのある粘土を作ります。
11/29
約半月経ちました!
まだまだ成形出来るレベルではありませんが、変化は少しずつあるようです。
夏にも同じように粘土作りの実験を行っていましたが、微生物を育てる環境としてはやはり、気温が高い方が早かったです。夏場の方が粘り気が出てくるスピードが速く、ある程度は成形できました。
冬場はもう少し時間がかかりそうです!!
12/11
土の中で粘土を育てて1ヶ月経ちました。
やはり微生物がしっかりと育つ環境でないと中々粘り気が出ないです。今の時期は外の気温は冷蔵庫並みなので当たり前なのですが・・・・・・
ただ家の中に置くと虫が発生するのでこのまま外で育てます。
今回は粘土をラッピングしてみる事にしました。
この状態でどうなるかを実験してみたいと思います。しっかりと微生物が繁殖してくれるといいのですが・・・・・
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