日々の生活の中で親しまれているコーヒーはいつも心を和ませてくれます。コーヒーは通常飲み物としてのイメージが強くそのほかに使われているというイメージはないと思います。ただ私が考えているコーヒープロジェクトの一環として、コーヒーが作られる過程で出る素材を全て使用して何かに役立てたいと思っています。
「コーヒーの豆カスでコーヒーカップを作成出来ないか?」
コーヒーには様々な可能性が秘められている
美味しいだけではなく、何か他の事にも使えないのか??
色々調べてみると、脱臭用の商品や、肥料、美容関係などに使われているようだ。
ただ、私はコーヒーにまつわる物を作りたい・・・・
色々考えていたところ、「そうだ!!!カップを作ろう!!」と思い浮かんだ。
実際にドイツでは、木くずなどを混ぜ合わせてプレスして作っている企業があった!!
ただ私は岡山という地に住んでいる。
岡山と言えば備前焼・・・・・・陶芸が有名だ。備前焼きは釉薬を使用せず、高温で土を焼き固めるという特殊な技法を使われているようだが、コーヒーの豆カスは高温で焼くと灰になりそうだ・・・・・
がしかし、諦めない。なんとかしてコーヒーの豆カスを利用して陶芸をして、コーヒーカップを作成しよう!!
ここからはコーヒーの豆カスでコーヒーカップを陶芸品として作成するという、無謀な挑戦の物語。いつ出来るかは全く不明である。ただ新しいことに挑戦はしていくべきだ!!
「陶芸用粘土とは」
まず、そもそも陶芸用の粘土はどう作られているのだろう・・・
とにかく調べてみた!!
陶磁器に使われる粘土は主に花崗岩(かこうがん)から作られており、それが長い年月をかけて風化し、土や色々なものと混ざり合って蓄積され粘土になっていくようです。
花崗岩の構成物は長石・硅石・黒雲母であり、長石と珪石はアルミナとシリカを含んでいます。アルミナとは粘土に粘りを持たせる物質で、シリカとはガラスの素になる鉱物です。これらが土と水と混じりあい粘土になります。
粘土は適度な水分量であれば形を作ることができますね。いったん形を作ってしまえば乾燥してそのまま固まります。これを高温で焼くとガラスの素であるシリカがガラス化して硬い陶磁器になるわけです。
ということは長石や珪石 を混ぜれば粘土が出来上がるのか??
残念ながらそうではないようです・・・・・
有機物などの様々なものが混ざり合って出来、年月は数万年かかるとのこと。
この時点でゲームオーバーなのか・・・・・・
いや諦めない!!!
粘土の出来る工程を短縮してしまい、色々混ぜながら頑張ってみます!!
「コーヒープロジェクト」
私は私が考えているコーヒープロジェクトを岡山という地で完成させたいと考えている。このプロジェクトが完成し、利益を生み出せる環境になれば貧しい国や村に還元し続けることが出来る。コーヒーを栽培している現地の人たちが少しでもコーヒーを育てるために必要な資材や道路の舗装、生きていけるだけの食糧と薬を提供していきたいと思います。
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「新着情報」
12/10 夏に育てていたコーヒー粘土で何とか成形し、乾燥させて完成した見るも無残なコーヒーカップです笑
陶芸の知識まだ全くないので素人ではこれが限界・・・・・・
備前焼きの職人さんとお知り合いにならなければ!!!
ただこの状態で焼いていくと炭になりそうだが笑
とりあえず形にはなり机でコンコンしても割れません、いちよそこまではしっかり固まっています!!
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